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車輪の下 ヘルマン・ヘッセ [海外小説]



小中学生の頃に引き戻された感覚だ。ヘッセの詩的な風景描写を読んでいると、あの頃は外で遊ぶことが多かったこともあって、自然の変化などに対する感性が敏感だったなぁ、などと当時の感覚を思い出した。何事に対しても多感であるが故に不安定でもあった気がする。今ではすっかり開き直って、鈍感力が日に日に増しており、あの頃の敏感な感性はもう戻らないだろうが、こういった作品を読むことで、少し当時の感覚を思い出すことが出来た。

しかし、最後の数ページの急展開は、ちょっとショッキング。
ウゴウゴルーガの「あさのぶんがく」を見ているかのような急展開ぶり!
と思って検索したら、実際に取り上げていたw
これを見たら、読後のショックが少し和らいだ。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm8156953



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